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山元町歴史民俗資料館では、山元町の考古・歴史・民俗・自然に関する資料を収蔵しています。代表的なものとしては、合戦原遺跡横穴墓出土品と移設保存した線刻壁画を代表とする考古資料、江戸時代仙台藩伊達家の家臣・大條氏に関する歴史資料、赤痢菌発見者・志賀潔関連資料のほか、植物・昆虫標本といった自然史資料などがあります。
当館の常設展示は、これらの収蔵資料を「原始・古代のやまもと」「中世・近世のやまもと」「近代・現代のやまもと」「やまもとの民俗」「やまもとの自然」の5つで構成。縄文時代から現代までの山元町の一連の歴史を学ぶことができる展示となっています。
常設展示の目玉は「合戦原遺跡38号横穴墓奥壁の線刻壁画」の実物展示。本物の飛鳥時代の古墳壁画を間近に観察できる数少ない展示施設となっています。ぜひご来館ください。