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県南唯一!「震災遺構中浜小学校」の一般公開が始まりました

印刷用ページを表示する 掲載日:2020年10月1日更新

教育の場から防災教育の場へ

昭和39年4月の開校以来、地域とともに歩み、愛されてきた中浜小学校。
東日本大震災では、児童ら90人が校舎の屋上に避難し、来襲する大津波から多くの命を守りました。
平成元年に建てられた校舎は、住民の意見をもとに敷地全体が約2メートルかさ上げされ、避難用の外階段が設置されるなど、津波や高潮の対策が事前に施されていました。
震災後、中浜小学校は内陸の坂元小学校と統合され、平成25年に閉校。49年の歴史に幕を閉じました。

中浜小学校 中浜小学校
震災以前の中浜小学校


町では、震災の記憶と教訓を風化させることなく、地域と後世に継承するため、県南唯一の被災建築物である校舎の保存・活用を決定。
整備過程では、住民や教職員、専門家らが保存・活用方法などについて何度も意見交換を重ね、丁寧に整備を進めてきました。
また、津波の痕跡をできる限り残した状態で保存し、ありのままを見学してもらおうと、新たに条例を整備して見学者の立ち入りを可能にしました。時の流れを感じながら震災について考えてもらおうと「日時計モニュメント」なども整備しました。
震災遺構中浜小学校
令和2年9月26日に一般公開を開始した「震災遺構中浜小学校」


一般公開前に行われた開館記念式典では、「3月11日伝承ロード」の震災伝承施設登録証の交付のほか、震災当時中浜小学校の校長を務めていた井上剛さんの開館に寄せた話もあり、出席された方々は真剣に耳を傾けていました。
記念式典では関係者によるテープカットと同時に、ハト型の白い風船を大空に飛ばして、鎮魂の祈りと未来への伝承を誓いました。
齋藤町長 認定書 井上先生
テープカット ハトの風船を空へ 集合写真

震災を経験し、多くのご支援をいただいた本町が、全国に防災教育の機会を提供し、今後の災害に備えるための知識や知恵を身に付けられる場所となるよう、広く情報を発信していきます。

語り部ガイドの予約を受け付けています

10月1日から「やまもと語りべの会」によるガイドの予約が始まりました。コロナ禍でも防災教育を停滞させず、より多くの方々に震災遺構の意義を知ってもらうため、今年度はガイド料が無料になります。
なお、語り部ガイドは事前予約が必要です。詳しくは、管理棟(0223-23-1171)にお問い合わせいただくか、震災遺構中浜小学校の一般公開についてをご覧ください。
 
案内 模型の見学 案内
外観 中庭 屋上
時計 中浜小学校 震災遺構中浜小学校