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東日本大震災から10年 創造的復興の完遂に向けて

印刷用ページを表示する 掲載日:2021年3月11日更新

町全景

東日本大震災が発生してから、今日で10年。

誰もが経験したことがない未曾有の大災害に、復旧・復興の道のりは困難を極めましたが、国内外からの多大なるご支援に支えられながら、苦境を乗り越え、復興への歩みを進めてきました。

その歩みのなかで、生活の再建、安全・安心の確保、産業の復旧・復興、持続可能なコンパクトシティの実現など、無念にもお亡くなりになられた多くの御霊の思いに報いるため、後世に誇れるまちづくりに向けて、単なる復旧にとどまらない創造的復興を目指し、さまざまな事業に取り組んできました。

内陸に移設されたJR常磐線の新駅を核に形成する新市街地には、保育所や小学校、公園などの公共施設や商業施設が整備され、便利で快適な暮らしやすいまちが広がっています。

また、いち早く復活を果たした町の誇り「いちご」は復興を大きく牽引し、本格的に漁を再開した「ホッキ貝」と「りんご」に加え、「シャインマスカット」と「復興芝生」が新たに特産品に仲間入り。今では五大特産品として、にぎわいと活気を生み出しています。

さらに『いちごのふるさと山元町』を象徴する農水産物直売所「やまもと夢いちごの郷」も大盛況で、今年1月には待望のフードコートがオープンし、交流人口の拡大とさらなるにぎわいが期待されます。

今月末には津波被害への防御・減災機能を持つ、県道相馬亘理線が供用を開始します。災害に強いまちづくりをさらに進めていくとともに、昨年9月に一般公開を開始した「震災遺構中浜小学校」では、津波被害による県南唯一の遺構として、震災の記憶と教訓を風化させず、しっかりと後世に伝承していきます。

創造的復興の完遂まであと少しです。総仕上げとして、津波から命を守る避難路の道路整備や山元東部地区における換地業務などを着実に進めるとともに、来月に開校する山元中学校では、子どもたちが夢や志を持ち、たくましく社会を生き抜くことができる生徒の育成に向け、教育環境の向上に努めていきます。

一方で、先月13日に発生した福島県沖を震源とする地震被害や新型コロナウイルスのワクチン接種への対応も急務となっています。

引き続き、第6次総合計画に掲げる「キラリやまもと!みんなでつくる笑顔あふれるまち」の実現に向け、課題の一つひとつに向き合いながら、町民の皆さんとともに手を携え、「山元町に生まれて良かった」「山元町に住んで良かった」と実感できるまちづくりを力強く進めていきます。