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噴流式マンガによるホッキ漁


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印刷ページ表示 更新日:2019年3月1日更新

震災以降、海底に散乱したガレキの影響で、従来の底引型の漁具では漁ができないため、噴流式マンガという新たな漁具を使用して本格的な漁を再開しています。噴流式マンガは鉄製のカゴにホースを取り付け、高圧で海水を海底に吹き付けて砂の中から貝を巻き上げる漁具で、海底から巻き上げられたホッキ貝をカゴに取り付けた網を引いて採ります。

水深10m程のポイントにマンガを投入し、約30分後に引き上げると大ぶりのホッキ貝が姿を現しています。日あたりの水揚げ量は震災以前の量に戻ってきています。

ホッキ漁は12月下旬から3月下旬まで行われています。

◆噴流式マンガの投入

噴流式マンガの投入

◆網の中にいっぱいの大ぶりなホッキ貝

網の中にいっぱいの大ぶりのホッキ貝