山元町歴史民俗資料館のご案内
施設のご案内
平成30年(2018年)11月に展示室をリニューアルし、町内の「合戦原遺跡」(飛鳥時代)の横穴墓で発見された「線刻壁画(実物)」や近年の発掘調査で発見された弥生時代の津波の痕跡など新たな展示物を加え、山元町の縄文時代から現代までの考古・歴史・民俗・自然に関する資料を公開しています。
「線刻壁画」県内初の大発見! 日本初の試みにより実物移設
平成23年(2011年)3月に発生した東日本大震災の復興事業に伴い、集団移転の用地内にあった「合戦原遺跡」の発掘調査で発見された合戦原遺跡38号横穴墓の「線刻壁画」の実物を、日本屈指の専門家の皆さんの全面的な指導・協力を得て移設・保存しました。
この「線刻壁画」は、約1400年前(飛鳥時代~奈良時代)のもので、「鳥」・「人」・「家」などと考えられる様々な図柄が書かれています。その多様な図柄の「線刻壁画」は、県内では初めて発見されたもので、東北地方でも稀有な存在であり、学術的にも非常に高い評価を得ています。
※歴史民俗資料館イメージキャラクター「せんこくん」 グッズも販売しています。
利用案内
【開館時間】 9時00分 ~ 16時30分(入館は16時まで)
【休館日】 毎週月曜日(その日が祝日の場合は翌日)
年末年始(12月28日~1月4日) ※都合により臨時休業となることがあります。
【所在地】 〒989-2203
宮城県亘理郡山元町浅生原字日向13-5
【TEL・FAX】 0223-37-0040
山元町歴史民俗資料館リーフレット(表) [PDFファイル/3.43MB]
山元町歴史民俗資料館リーフレット(裏) [PDFファイル/3.88MB]
観覧料等について
区 分 | 観覧料 |
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一 般 | 200円(150円) |
高校生等 | 100円(70円) |
小・中学生 | 50円(30円) |
※( )内は20名以上の団体料金です。
※企画展等の開催期間中は観覧料を変更する場合があります。
区 分 | 使用料 |
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町民以外の者が使用する場合および目的外使用の場合 | 100円 |
入場料を徴収し、興行を目的としない場合 | 200円 |
入場料を徴収し、興行を目的とする場合 | 300円 |
※創作研修室を利用される場合には、申請が必要です。
詳細は、山元町歴史民俗資料館にお問い合わせください。