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明けましておめでとうございます。
皆さまには、輝かしい新年をお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。また、平素より町政の推進に対し、格別のご理解とご協力を賜り、心よりお礼申し上げます。
昨年は、物価の高騰や全国的なクマによる人身被害の発生など、さまざまな課題に直面した一方、町は町制施行70周年の節目の年を迎え、「深山山麓少年の森」のリニューアルオープンや、一般公開から1年を迎えた「大條家茶室 此君亭」の茶室開きなどを開催し、町の未来に向け、魅力をさらに高める新たな一歩となる、にぎわいと活気のあふれた1年となりました。
また、町では人口減少対策として、移住・定住施策、子育て支援事業などを継続するとともに、デジタル技術を活用した行政サービスの向上を目的に「山元町公式LINEサービス」を開始し、公共施設の予約や証明書の電子申請などの機能を導入、町からのプッシュ型による迅速な情報発信などを実現しました。今後も機能の充実と利用促進を図り、効率的な行政運営を進めてまいります。
今年3月で東日本大震災から15年を迎えます。昨年12月に発生した青森県東方沖地震や、7月のカムチャツカ半島沖地震に伴う津波対応では、震災の教訓を生かし、防災行政無線による注意喚起や避難誘導、避難所運営に当たりました。町民の皆さまの迅速な避難行動と地域連携により、安全が確保されたことを改めて実感しております。
また、「震災遺構中浜小学校」では、令和2年の開館以来、県内外から多くの方にご来館いただき、昨年8月には来館者数が10万人を達成しました。この機会を捉え、今後も震災の記憶と教訓を全国に継承し、さらなる防災意識の向上に努めてまいります。
昨年7月にリニューアルオープンした「深山山麓少年の森」では、オープニングイベントに約2千人の方々が来場し、その後も多くの皆さまにご利用いただいております。
その他にも、今後は、旧坂元中学校の施設を活用し地域おこし協力隊や事業者が取り組む、焼菓子製造拠点や子育て・体操施設などの完成が待ち望まれます。
また、各種団体や町民の皆さまのご協力により、四季折々のイベントが開催されております。今後とも官民が一体となり、町の魅力を発信しながら交流人口の拡大とにぎわいの創出を目指します。
物価高騰やクマの出没など、生活に不安を抱える方も多い中、町としては引き続き対策を講じ、誰もが安心・安全に暮らし、希望を持ち笑顔が輝く、「町民が主人公のまち・山元町」の実現に向け全力で取り組んでまいりますので、一層のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
結びに、町民の皆さまのご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げ、新年のごあいさつといたします。