ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 町長の部屋 > 令和6年 年頭のごあいさつ
令和6年 年頭のごあいさつ

本文

印刷ページ表示 更新日:2024年1月4日更新

新たなステージに進む「進化の年」
 ~未来に向かって確かな歩みを~

 明けましておめでとうございます。
 町民の皆さまには、輝かしい新年をお迎えのこととお喜び申し上げます。また、日頃から町政の推進にご理解とご支援を賜り、深く感謝申し上げます。
 昨年は、コロナ禍の影響で中止されていたイベントやお祭りなどが再開し、町内各地でにぎわいと活気があふれる一年となりました。人々が集い、語らい、笑い合う姿を拝見し、改めて町民の皆さまの温かさや地域の絆を感じた次第であります。
 一方で、物価高騰による町民生活や地域経済への影響は未だ深刻な状況が続いており、町では、水道基本料金の減免や低所得者への給付、農漁業者や高圧電力使用事業者への各種支援など、さまざまな対策に取り組んだ一年でありました。

地域活性化と地域課題解決に向けて

 今年は、これまで一歩ずつ着実に取り組んできた各種事業が新たなステージに進んでいく年であります。
 地域課題解決に向けた取り組みとして、現在、「地域公共交通計画の策定および町民バスなどの運行事業の見直し」を進めております。町民の生活を支えるインフラとして、持続可能で利便性の高い公共交通システムの構築を目指し、専門家などの意見を踏まえながら取り組んでまいります。
 また、昨年11月から募集を開始した「地域おこし協力隊」については、地域資源を生かした活動を通じて町の活性化を図るものであり、今年4月の活動開始に向け、受け入れ準備を進めてまいります。

子どもたちが生き生きと学べる環境を

​  町の宝である子どもたちを育む環境整備に関しては、「小学校再編」について、昨年11月から本格的な検討がスタートしました。次代を担う子どもたちが生き生きと学べる、魅力ある学校づくりに向けて、引き続き検討を進めてまいります。
 「深山山麓少年の森拡張・改修工事」については、子どもたちが自然の中で悠々と遊び、学べる施設に生まれ変わるよう、令和6年度から工事に着手し、令和7年夏ごろの完成を目指しており、交流人口の増加やにぎわい創出の新たな拠点となるよう、取り組んでまいります。

「町民が主人公のまち」の実現を

 昨年10月から実施している地区懇談会では、町民の皆さまと膝を交え、町政全般にわたって忌憚のないご意見やご提言をいただいております。皆さまが「新たなまちづくり」に寄せる期待をしっかりと受け止め、町政運営の舵取りを担ってまいりたいと考えております。
 今後も、誰もが安心・安全に暮らし、希望を持ち笑顔が輝く、「町民が主人公のまち」の実現に向けて全力で取り組んでまいりますので、一層のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
 結びに、町民の皆さまのご健康とご多幸を心からお祈り申し上げ、新年のあいさつといたします。

橋元町長

 

          令和6年1月

           

               山元町長 橋元 伸一