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令和7年3月12日、4月から自衛隊に入隊予定の町内2人の激励会が開かれ、関係者が新たな門出を祝いました。
激励会では、橋元町長から東日本大震災当時、自衛隊の方たちが町民の支えになっていたことを話し「初心を忘れずに立派な自衛官を目指してほしい」と励ましの言葉を送りました。また、来賓の祝辞、部隊代表者からの歓迎の言葉をいただくとともに、宮城県知事からの激励ビデオメッセージも上映されました。
東日本大震災から14年を迎えた3月11日、約350人が慰霊碑「大地の塔」の前に設けられた献花場を訪れ、犠牲となられた方々の冥福を祈りました。
地震発生時刻の14時46分には、町内各所で防災行政無線のサイレンを合図に黙とうがささげられました。
橋元町長は、慰霊碑「大地の塔」で地震発生時刻に黙とうをささげ、白菊を手向けて鎮魂を祈りました。震災を風化させることなく、教訓を後世に伝え、いつ起こるか分からない災害に備えていくことを改めて誓いました。
令和7年3月8日、山元中学校で卒業式が行われ、77人が門出を迎えました。
橋元町長は「この学び舎で一生懸命に学んだ成果、たゆまぬ努力で培った経験は、新たな世界においても大きく役立ち、必ずや明るい未来が開けるものと信じています」とあいさつ。
式の最後には卒業生による合唱が行われ、3年間の感謝を胸に学び舎を巣立ちました。