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汚水処理のしくみ


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印刷ページ表示 更新日:2024年11月13日更新

汚水を流す職員の写真

流入水の写真
流入水は、ご覧のとおりほとんど水で、固形物はあまりありません。

令和5年度の検査結果の平均値(流入水)
項目

検査結果の平均値
(流入水)

透視度 4.9度
BOD(生物化学的酸素要求量) 125.0ミリグラム毎リットル
SS(浮遊物質量) 71.0ミリグラム毎リットル
窒素含有量 35.0ミリグラム毎リットル
リン含有量 4.9ミリグラム毎リットル

オキシデーションディッチ槽の写真
オキシデーションディッチ槽で活性汚泥(茶色)と流入水を混合し、撹拌と停止を繰り返します(イメージ)。

活性汚泥を沈降している写真
処理が終了したら、今度は活性汚泥を沈降させます。上澄水は、放流水となり汚泥は、活性汚泥としてオキシデーションディッチ槽に戻され再利用されるものと、余剰汚泥として処理されるものに分けられます。

放流水を高さ100センチメートルの容器に移した写真
放流水の透視度は、底部にある(×)印がどの水位の高さで見えるかにより測定します。

容器の上から底部を覗いた写真
上の写真は100cmの水位から見たものです。

令和5年度の検査結果の平均値(放流水)
項目 検査結果の平均値
(放流水)
法令基準値
透視度 50度以上
BOD(生物化学的酸素要求量) 2.9ミリグラム毎リットル 15ミリグラム毎リットル  以下
SS(浮遊物質量) 1.2ミリグラム毎リットル 40ミリグラム毎リットル 以下
窒素含有量 3.4ミリグラム毎リットル 120ミリグラム毎リットル 以下
リン含有量 2.1ミリグラム毎リットル 16ミリグラム毎リットル 以下

放流水の写真

脱水汚泥の写真
余剰汚泥は脱水機により、脱水汚泥として処理されます。汚泥は脱水されると、容量が10分の1近く縮小するので、経済的に処理することができます。

令和5年度の検査結果の平均値
項目 検査結果の平均値
MLSS 2,767ミリグラム毎リットル
含水率 81.77%