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山元町では、協働教育の取組を推進しています。協働教育とは、家庭・地域・学校が相互に連携して、子どもを育てる教育活動のことです。協働教育の環境づくりを推進し、地域の教育力の向上や活性化を図り、地域全体で未来を担う子どもを育てる体制づくりの整備を進めています。
コーディネーターとは… 協働教育を推進していくために、家庭・地域・学校をつなぐ役割を担っています。学校の依頼や要望に応じて、学校と地域の方々(協力者)との間をコーディネートします。
教科の学習や学校行事において、「地域のボランティアの方の力を貸してほしい」「より専門性の高い方に説明していただきたい」「こんな体験をさせたい」といった学校の願いをかなえるために、地域の方々にご協力をいただき、学校に支援・協力をいただく事業です。
例えば…
・教科学習…読み聞かせ、合唱指導補助、毛筆指導補助など
・地域の学習…地元の農産物栽培、伝統芸能の伝授など
・環境整備…花壇整備など
・体験学習…昔の遊び、茶道体験など
・その他…職場体験受け入れ、登下校安全見守り、学校行事見守りなど
〇学校支援ボランティアさんから、ミシンの使い方を教わりました。
〇職場体験学習では、消防署など町の方々に協力をいただいています。
〇見守りボランティアとして、様々な場面で協力をいただいています。
教育の出発点ともいえる家庭教育の重要性や人と人とのつながりの大切さを認識していただき、子育てに関する知識を深めていただくために様々な事業に取り組んでいます。
〇親子でリトミックを行いました。
地域の次世代を担う人材の育成や、地域で子どもを育むための地域教育力を高めるため、様々な事業に取り組んでいます。
〇地域の方々のご協力のもと開催した「子どもも大人もみんなで遊び隊」