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災害はいつ、どこで起きるか分かりません。日本では近年、地震だけでなく台風や集中豪雨などの自然災害が多発しており、私たちは「災害時にどう動くべきか」、「避難所では何ができるのか」を普段から知っておく必要があります。
当施設は避難所を想定して建設されており、様々な機能を兼ね備えています。下記がその一例です。
災害時には、断水によりトイレが使用不可能になることがあります。その際のトイレとして、小型マンホールを利用したトイレを作ることができるようになっています。当施設では8台のマンホールトイレを設置することができます。
平時にはベンチとして使用しています。非常時にはベンチを取り外し、かまどを作ることができるようになっています。
人が1日に必要な水の量は3リットルといわれています。耐震性貯水槽は、断水時に40立方メートル(40トン)の飲料水を供給できるようになっています。
屋内備蓄庫には、非常用の毛布、ストーブなどを保管しています。その他、飲料水や保存用食料品を保管しています。
上記の設備のほかにも、自家発電機室や災害用緊急入口等の設備があります。また、東日本大震災について紹介する防災情報コーナーでは、防災・減災についての理解を深めることができます。
当施設では、職員による施設案内を行っています。案内を希望される場合は、下記までご連絡ください。
マンホールトイレ設置体験、防災備蓄庫、その他防災設備見学など
平日 午前9時~午後4時
※土日祝日、および閉館時は対応していません。
30~90分
※見学内容に応じて変更可能です。事前にご相談ください。
5~40人
※団体のみ対応します。人数に応じて所要時間が変わりますので、ご相談ください。
山元町防災拠点・山下地域交流センター(つばめの杜ひだまりホール)
住所:〒989-2208 宮城県亘理郡山元町つばめの杜1丁目8番地
電話:0223-37-5592 FAX:0223-37-5593
受付時間:平日 午前9時~午後5時
※職員による施設案内には、事前予約が必要となります。見学日の2週間前までに電話かファックスでお申し込みください。