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貝の王様ホッキ貝、本日12月21日から、今シーズンのホッキ漁が始まりました。
早朝に磯浜漁港を出航した、4隻の漁船が山元沖での漁を終え、エンジン音を響かせながら約500kgのホッキ貝を水揚げし、帰港しました。
東日本大震災以降、海中にガレキが散乱し、従来の漁具が使えず、現在は高圧で海水を海底に吹き付けて、砂の中から貝を巻き上げる漁具「噴流式マンガ(熊の手のような漁具)」を使用し漁を行っています。
山元町のホッキ漁は、徹底した資源管理型漁業に取り組み、漁獲サイズを「9.5cm以上」と厳しい独自のルールを定めており、他の産地に比べても肉厚で大ぶり、歯ごたえ抜群と大好評です。
水揚げされたホッキ貝は、仙台中央卸売市場に出荷されるほか、農水産物直売所「やまもと夢いちごの郷」でお買い求め頂けます。
ぜひ、山元町の冬の味覚「ホッキ貝」をご堪能下さい。