本文
桜も散り新緑の季節となり、町内のりんご畑ではりんごの花が開花時期を迎えています。
例年であれば4月後半から開花しますが、今年は温暖な気候により時期が早まり、丘通りの「アップルライン」沿いには、白色や薄ピンク色の花が彩るりんご畑が広がっています。
取材当日は、美味しいりんごに育てるため、「花粉付け」と呼ばれる受粉作業が行われており、この作業が終わると周辺の花を摘み取る摘花を行うとのことでした。山元町特産の“蜜入り”りんごは、こうして生産者が1つずつ手作業で丹精込めて育てています。
町では主力品種の「ふじ」をはじめ、「つがる」、「秋映」、「シナノスイート」、「ぐんま名月」、「陽光」、「紅玉」、「王林」など多種多様な品種が栽培されています。
この時期にしか見られないりんごの花を楽しみに、山元町を訪れてはいかがでしょうか。