【No.145】90人の命を守り抜いた「震災遺構中浜小学校」

平成23年（2011年）3月11日、屋上への避難者90人の命を守り抜いた校舎は、大津波の痕跡をできる限り残したまま整備し、災害の教訓を伝承する震災遺構として一般公開しています。

9月1日（日曜日）の「防災の日」は、特別開館日として、入館料無料で館内を見学できます。

また、当日は「忘れてはいけないことを語り継ぐ」をテーマに講演会が開催されます。

講演会は午前・午後の部と2回開催され、各回先着40名（当日整理券配布）となります。

この機会に、ご家族や友人と防災意識の向上や災害の脅威を再確認する日として、訪れてみてはいかがでしょうか？

※台風10号接近に伴う今後の対応について
震災遺構中浜小学校では、予定通り講演会の開催に向けて準備を進めていますが、台風の状況によっては延期の措置も考えられます。延期の際には、山元町震災遺構中浜小学校公式ホームページ、インスタグラムを通じてお知らせします。

【見学案内】

　・開館時間　9時30分～16時30分（最終入館は16時まで）

　・休  館  日　毎週月曜日（祝日の場合は開館し、翌日休館）

　　　　　　　年末年始（12月28日から1月4日）

　・入  場  料　一般400円、高校生300円、小・中学生200円、未就学児無料

　　　　　　　（3月11日、9月1日、11月5日は無料）

　※詳しくは、チラシまたは震災遺構中浜小学校ホームページをご覧ください。

   令和6年度山元町震災遺構中浜小学校「防災の日」講演会