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かつて山元町は、ぶどう栽培が盛んでぶどうの一大産地へと成長し、最盛期には亘理地方は全国生産量の7割を占めておりました。
その歴史を今に受け継ぎ、皮ごと食べられる「シャインマスカット」、大きな実が特長の「ピオーネ」、糖度が高くコクのある希少品種の「高墨」など「生食用ぶどう」の栽培が始められ、「シャインマスカット」は、町の5大特産品の1つとなっています。
今回訪問した観光ぶどう園では、9月下旬頃までぶどうを枝からとって直接味わえる「ぶどう狩り」が楽しめます。生産者にお話を伺ったところ、「今期の栽培は、夏の猛暑の影響で栽培管理に苦労したが、実が大きく育ってくれた」とのことでした。
「シャインマスカット」をはじめ旬のぶどうや加工品は、農水産物直売所「やまもと夢いちごの郷」でも販売されています。
山元町にお越しの際は、ぜひご賞味ください。