本文
東日本大震災で大きな被害を受けた山元町の沿岸部に、青々としたエリアが広がっています。
2013年春、「ふるさとの活気を取り戻したい」との生産者の思いから栽培をスタートした芝生は、今や町の5大特産品の一つに成長しています。
「復興芝生」と名付けられたその芝生は、トップアスリートがしのぎを削る国内スタジアムをはじめ、多くの場所で使用されています。
砂地で日当たりがよく、根がよく伸び、強く張りやすい、芝生の栽培に適した環境で、「ノシバ」や「ティフトン」、「ケンタッキーブルーグラス」など、種類も多岐にわたっています。
青々とした芝生が一面に広がる光景を目にしたときは、山元町を思い出してみてください!