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【No.157】次代に継承「此君亭(しくんてい)」


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印刷ページ表示 更新日:2024年11月29日更新

11月24日(日曜日)、町の指定文化財「大條家茶室 此君亭(しくんてい)」の修復が完了し、一般公開が始まりました。この茶室は、江戸時代後期、伊達家28代(仙台藩12代藩主)伊達斉邦(なりくに)が、この地を治めた重臣・大條道直(みちなお)に与えたもので、仙台支倉の大條家屋敷から昭和7年に移築され、現在に至ります。

クラウドファンディングなどの全国からの温かいご支援を受け、建物の文化的な価値が損なわれないよう、「根継ぎ」と呼ばれる工法を用いるなど、慎重に修復が進められました。

仙台藩上級武士層が所有していた建物で唯一現存する茶室。仙台藩における茶の湯文化・歴史を感じてみてはいかがでしょうか。

【開館時間等】

・開 館 時 間 午前9時00分~午後4時00分まで

・休   館   日 毎週月曜日(祝日の場合は開館し、翌日休館)年末年始(12月28日~1月4日)

・茶室見学料 無料(茶室建物外から見学)

・施設使用料 茶室建物 1時間あたり 1,000円

       東側庭園 1時間当たり  500円

       西側庭園 1時間あたり  500円

山元町長と伊達政宗 大條家茶室 此君亭 看板

大條家茶室 此君亭 室内 大條家茶室 此君亭 外観①

大條家茶室 此君亭 外観②