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3月も終わりに近づき、暖かな日もあれば寒の戻りもある今日この頃、山元町では「いちご」が最盛期を迎えています。
農水産物直売所「やまもと夢いちごの郷」の店内は、「とちおとめ」や「もういっこ」、「にこにこベリー」などの品種が並び、いちごの甘い香りに包まれています。
各品種の特徴としては
・とちおとめ:栃木県で育成され、1996年に品種登録。長年にわたって親しまれている。整った円錐形で甘みが強く、すっぱさが少ない。
・もういっこ:宮城県で育成され2008年に品種登録。粒が大きく円錐形をしていて、果皮は鮮やかな紅色。スッキリとした甘さで、果肉がしっかりしている。
・にこにこベリー:2019年デビューの宮城県オリジナル品種。果実は断面まで鮮やかな赤色で円錐形が特徴。すっぱさと甘みのバランスが良い。
と言われています。
町内では他にも、「紅ほっぺ」や「よつぼし」など様々な品種が生産されています。
豆知識情報!いちごは先端が一番甘く、ヘタ側から食べると、甘さが強調され、美味しく食べられると言われています。
今が旬、この機会に山元にきて自分好みの品種を探してみてはいかがでしょうか。