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山元町の旬な情報等を発信する「やまもとNOW」。
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雪がちらつく早朝。
磯浜漁港から、夜明けとともにホッキ漁に向かう5隻の船が出船しました。
約1キロの沖合いで、水平線から顔を出す朝日に照らされながら、引き揚げられた噴流式マンガ(※)には、大ぶりのホッキ貝がたくさん入っていました。
この時期のホッキ貝の特徴は何といっても卵。
大ぶりな身の中にぎっしり詰まっており、焼いて食べるのがオススメです。
ホッキ貝は、4月以降に産卵期を迎えるため、資源管理を徹底する漁業者は、3月末でホッキ漁を終えます。
ホッキ漁終了まで残り僅か。
農水産物直売所「やまもと夢いちごの郷」では、磯浜漁港から直送される新鮮なホッキ貝を購入することができますので、ぜひ味わってみてください。
※噴流式マンガ
鉄製のカゴにホースを取り付け、高圧で海水を海底に吹き付けて砂の中から貝を巻き上げる漁具。海底から巻き上げられたホッキ貝をカゴに取り付けた網を引いて採ります。
【リンク】
ホッキ貝(山元町ホームページ)
卵が詰まったホッキ貝 夜明けとともに出船
漁風景(1) 漁風景(2)
焼きホッキ 荷捌き所