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全国的に、クマによる被害が発生しており、町内においても、クマが捕獲されております、
ブナの実などのクマの餌が少ない年は、食べ物を求めて行動範囲を拡げるクマが増えることが予測されます。
朝夕の行動を避ける、クマ鈴やラジオを鳴らす、多人数で行動する、生ごみを屋外に放置しないなど、基本的な遭遇防止対策を徹底しましょう。
12月16日、大平区の東街道と四方山の中間地点において、体長1メートルのクマが捕獲されました。
外出の際は、より一層の注意をお願いします。
農業現場におけるクマ類の出没による人身被害、農作物被害等の防止に向けて、以下の行動に注意しましょう。
1 農作物の収穫の残りかすなどが誘因物とならないよう適切に処理する。
2 里山との緩衝地帯での下草や低木などの刈払いを実施する。
3 クマ類の行動が活発になる早朝、夕方の農作業時は十分気を付ける。
4 農地を含めた出没地域などでの農作業時には、ラジオなどで音を出して人の存在を知らせる。
宮城県内において、依然としてクマの目撃等情報が多く寄せられており、クマと遭遇しやすい状況が続いていることから、クマ出没警報期間が11月30日(日曜日)から12月31日(水曜日)に延長されました。
県内では、目撃等件数の急増に加え、9月以降、死亡事故も含めて人身被害が 発生しており、山にブナの実などのクマのエサが少ないことで、クマがエサを求めて 行動範囲を広げており、人身被害のリスクが非常に高まっています。
引き続き、遭遇防止として、朝夕の行動を避ける、クマ鈴やラジオを鳴らす、多人数で行動する、生ゴミを屋外に放置しないなど、基本的な遭遇防止対策を徹底しましょう。
また、県では、「ツキノワグマ人身被害強化期間」を12月31日(水曜日)まで延長し、情報発信を集中的に行っています。
クマを目撃した場合は、産業観光課または亘理警察署まで連絡をお願いします。
クマ出没警報期間:7月29日(火曜日)から12月31日(水曜日)まで
令和7年度クマ目撃等情報 - 宮城県公式ウェブサイト<外部リンク>
【問い合わせ】
産業観光課農林水産班
0223-37-1119
亘理警察署
0223-34-2111
※緊急の場合は110番