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【注意】サツマイモ基腐病のまん延防止の徹底にご協力ください


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印刷ページ表示 更新日:2022年8月12日更新

地際部から茎が枯れ、いもが腐敗する「サツマイモ基腐病」は、近年、九州地方など国内のサツマイモ産地を中心に発生・まん延が確認され、収穫量の減少等が生じております。
宮城県では未発生ですが、近県の岩手県や山形県、北海道では発生が確認されていますので、注意しましょう。(令和4年4月 19 日現在)
発生原因は、県外から持ち込まれた種いもや苗が本病に感染した可能性が考えられます。
生産者の皆様におかれましては、下記事項に十分注意していただき、本病のまん延防止にご協力ください。

サツマイモ基腐病のまん延を防ぐ3つのポイント

  (1)サツマイモ基腐病の菌を持ち込まない
   ・未発生ほ場で生産されたことの確認などにより、健全な種いもと苗を確保しましょう。
   ・植え付け前に種いもと苗は適切に消毒しましょう。
   ・ほ場で使った用具などは洗浄しましょう。

  (2)サツマイモ基腐病の菌を増やさない
   ・ほ場の排水対策を徹底しましょう。
   ・発病株は早期に除去し、ほ場外に持ち出して適切に処分しましょう。
   ・発病株の除去前および除去後には、周辺株への感染予防のため、本病に登録のある薬剤を散布しましょう。

 (3)サツマイモ基腐病の菌を残さない
   ・本病が発生したほ場は早期に収穫し、栽培を終えましょう。
   ・本病が発生した場合は、速やかにサツマイモの残さを除去しましょう。
   ・本病が発生したほ場から種いもは採取しないようにしましょう。

 ※より詳しい情報は、下記資料をご確認ください。
  【農林水産省】サツマイモ基腐病のまん延を防ぐために [PDFファイル/1.34MB]
  【農研機構】サツマイモ基腐病の発生生態と防除対策(令和3年度版) [PDFファイル/8.6MB]

 

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